檜(ひのき)は生きています。
檜(ひのき)が発生する香りは、木の大敵である腐朽菌(ふこうきん)を抑え、ダニの繁殖(はんしょく)をおさえます。
また、檜(ひのき)の香りによる森林浴効果は、人間のこころを癒(いや)してくれます。
昔は檜(ひのき)の葉を鮮魚の下にひいてカビや細菌の繁殖、酸化を防止して腐敗から守っていました。
そして、檜(ひのき)はこころを癒す香りだけでなく、空気中の湿気を調節します。
湿気が多いときは吸い込み、乾燥していると自分の水分を放出します。
この調節機能によってお部屋の湿気を調節します。
もちろん、檜(ひのき)の量によって効果が違います。
檜(ひのき)といえば最高級の建築材として有名です。
昔から数多くの神社、仏閣でつかわれ「総檜(ひのき)造りの家」は、最高の家として憧れの的でした。
当店が使っている木曽檜は、最高級の樹齢200年以上の天然檜(ひのき)です。
日本の神様の総本山である伊勢神宮に使われている檜(ひのき)と同じものを使っています。
しかし、天然物なので伐採量が限られているため、他の檜(ひのき)に比べて高価になってしまいます。
そこで、価格を抑えるために樹齢30年以上の「東濃檜(ひのき)」の商品もご用意しています。
東濃檜(ひのき)は、全国第2位の資源量を持つ岐阜県の檜(ひのき)です。
檜(ひのき)が育つ北限に位置し、年輪の目のつまった良材は、最高級の木材として使われています。